ラブホテルの定義
昼間こんな記事がありました。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/free/NEWS/20060615/129963/
渋谷区は6月8日、定例区議会に「ラブホテル建築規制条例案」を提出した。ラブホテル進出を嫌う近隣住民などの要請を受けたもの。児童買春などの性犯罪を防ぎ、道玄坂周辺だけで約40軒のラブホテルが建ち並ぶとも言われる歓楽街の浄化を図る。議会の同意を得て、年内にも施行する予定だ。
ラブホテルの定義は、「専ら異性を同伴する客に利用させることを目的とするもの」で、(1)外から見渡せるフロントやロビーがある、(2)ユニットバスを備えた18m2以下のシングルルームの総床面積が全体の3分の1以上、(3)客室の窓が透明ガラスで遮へいフィルムを張っていない――など11の条件を一つでも満たしていない場合、ラブホテルに当たると定めた。
条例案では、ホテルなどを建築する場合、建築確認前に区長の同意を得ることを義務付け、建築物がラブホテルと判断されれば、区長はその建設に「同意してはならない」と規定している。
申請内容に虚偽があれば、区長は改善公告や建設中止命令を出すことができる。命令に従わないなど悪質な場合は、事業主名などを公表するほか、6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。
既存のラブホテルに対しては効力を持たないが、区は既存施設にも新たな建築を禁止するための協力を呼びかける。
渋谷区では、2005年に道玄坂に新たなラブホテル建設計画が持ち上がり、地元商店街などから苦情の声が届いていた。そこで旅館業法上、周辺100m以内の地域でホテルを建てられない児童公園を急きょ整備したが、妨害する動きなどもあり、児童公園による規制では限界があると判断した。
都内では国立市に同様の条例があるが、歓楽街を控える自治体では極めて珍しいという。
なるほど
(1)外から見渡せるフロントやロビーがある、(2)ユニットバスを備えた18m2以下のシングルルームの総床面積が全体の3分の1以上、(3)客室の窓が透明ガラスで遮へいフィルムを張っていない――など11の条件だそうですが、他の8つって何なんでしょうね。
条件を満たしてないということでいくと
・ジュース以外の自販機が室内にない。
・ゴムが常備されていない。
・不必要にスイッチがたくさんない。
・ロビーでない待ち合い室がない。
・カラオケが部屋に常備されていない。(ゲームや有線は場合によっては普通の所もありますからね。)
※必ずしもユニットバスでないということもないと思いますが。。。
※休憩時間というのは最近はデイユースというくくりが普通のホテルでもありますしね。