自転車乗る時も注意が必要

一昨日の話題ですが、自転車の交通違反、いきなり“レッドカード”へ

飲酒して乗ってはいけないんですよね。

ラジオで聴いた話では「傘差し運転」も×だとか。
雨降ったら乗れないのでしょうか。。。

産経ニュース

警察庁は6日、今後5年間に歩行中や自転車乗車中の交通事故死者数をそれぞれ2割減らすとともに、70歳以上の高齢運転者の死亡事故抑止を重点目標に据えた「交通安全対策推進プログラム」を策定した。近く全国の警察本部に通達で指示する。自転車の交通違反の取り締まり強化が盛り込まれ、これまで警察が違反を見つけても注意や指導で止めるケースが大半だったが、悪質な酒酔い運転や信号無視には、刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を積極的に適用することになる。

 自転車は道交法で「軽車両」とされているが、駐車違反など比較的軽い違反をして切られる交通反則切符(青切符)が約40年前に導入された際、違反件数が少ないことなどから対象にならなかった。

 取り締まる場合は違反が確定すると前科となる赤切符しかなく、警察は摘発に慎重だった。2人乗りなどの違反自転車を見つけても口頭で注意したり指導警告票(イエローカード)を渡すケースが多く、平成16年の軽車両に対する赤切符は85件、17年は326件。

 しかし、最近、自転車が関係する事故の増加が目立ち、ルール違反やマナーの悪さを指摘する声も多く、取り締まり強化を決めた。

 警察官が何度も警告しているのに飲酒運転を続けたり、信号無視をして車を急停車させるなど周囲を危険な状態に陥らせた場合に摘発する方向で検討している。

 警察庁によると、昨年1年の自転車乗用中の死傷者数は約18万5000人で平成7年の1.34倍。自転車と歩行者との交通事故も2576件と4.58倍で、歩行者の死者は4人、負傷者は2355人に上っている。