古畑任三郎 第ニ夜
今日は21時からテレビの前で張っていて待ってました。
・イチロー
下手な役者某アイドル系とかよりは全然問題なく見てられました。
思えば世界を相手に戦っている訳ですからね。
カメラを引いて撮った時に俳優としてみるとちょっと挙動が怪しいところもありましたが、
そこまで俳優としての準備は流石にしてないですからね。
三谷幸喜さんもイチローのために良い本を書いてあげたんじゃないかと思います。
途中で古畑任三郎が
「これはフィクションで、イチローは絶対殺人は犯しません。」というような事を言ってました。
翻って兄への想いとかもフィクションかと思うのはちょっと斜めから見すぎかもしれません。
・バリトンホテル
勤務地がバリトンホテルだったように文字が見えましたが、第2シリーズの「間違えられた男」で風間杜夫さんが古畑の追及を逃れるためにドアボーイをしたりしたのが小野武彦さん扮するホテルマンが勤めていたバリトンホテルだったように思います。
この「間違えられた男」という回は結構間抜けですが、楽しめるのでお薦めの話です。
・薬
イチローの犯行は蜂蜜入りとカプセルと毒入りカプセルを被害者に選択させるものでした。
恐らくどっちを選んでも毒入りカプセルが犯人へ行く仕掛けだったと思いますが、これは第2シリーズの「魔術師の選択」にでてくる「マジシャンズセレクト」を思い出しました。
この時の犯人は山城新伍で、松たかこがその弟子(実は娘)で出演してます。
これも面白い話です。
しかし、もしイチローが勝負掛けてカプセルを飲もうとしていたとなるとちょっと?ですね。フェアプレーということでストーリーはつながる訳ですが。
・アンダースロー
結局古畑任三郎は、イチローにアンダースローというかソフトボールの投げ方で投じてました。
昨日に比べて早く終わりましたが、22時過ぎるとCMが多いのは共通でした。